アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

映像研には手を出すな! 第1話「最強の世界」

原作未読。

 

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2020年1月5日夜中、

第1話放映直後からのTLでの大絶賛を受けて

期待を膨らませて観たわけですが…。

いやぁ、これは大傑作ですね。

「最強の第1話」でしょ…。

 

アバンタイトルでの2つのワクワク。

引っ越して来た浅草氏が新たな土地に抱いたものと、

某アニメーションが元となっている「コナソ」に抱いたもの。

 

水崎氏との合作により想像が創造へと昇華し

ものすごい景色が見えた(共有出来た)時の高まり。

 

一連の、トンボの飛行機のシーンでは涙が出てきた。

あまりに素晴らしくて…。

 

継ぎ接ぎだらけの(土地という意味での)舞台設定と

アジアンテイストが香るキャラデザがマッチしていて、

そこには幼き浅草氏が抱いたワクワクを誘発する雑多なものと、

生活感が漂っている。

 

メインキャラクタとなる(であろう)3人も、

性格的にもアニメーション制作的にも絶妙なバランス。

この設定をもらったら、

脚本家志望でプロの目から見たらまだまだ…みたいな人でも

一定以上の面白いものが書けるでしょ。

 

作画も綺麗でよく動く。

アニメーションが題材なだけにそれを踏まえた線画等の演出が

巧みに挿入されたり、

古典的な、いかにもアニメーションといった演出も楽しい。

(舞台上で追ってくる悪漢から逃れるシーンとか)

 

OP/EDも気持ちよく動き、

特にOPの3人が踊ってるふうのポーズが連打で出てくる箇所の、

曲とのリズムの合致が最高。

 

いやぁー…。

うん、これは大絶賛されるわなぁ。

 

 

 

 

ところで。

何が悪かったのかわからないのだけど、

録画が、EDのおそらく残り10秒くらいのところで終了してしまっていた…。

次回予告(あるの?)やエンドカードWikiを見たのであると知っている)が

観られなくて悲しい…。