アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

少女☆歌劇レヴュースタァライト 第11話「わたしたちは」

やはりひかりはすべてを自分が背負うという選択。

 

ひかり退学の意味がよくわからんな。

例のオーディションは現実とはリンクしないのか?

そうなるとばななの動きが説明つかなくなるのでは。

書類に押された判子にキリン…。

 

ひかりは燃料(おそらくはメインキャラクタたちの精神みたいなこと)を

拒否したけど、

仮に燃料をくべることを受け入れていた場合、

メインキャラクタたちはどうなっていたのだろう。

もう現実は描かれなくなる…というのが濃厚だとは思うが。

 

ひかりを失った暮らしの中でも

しっかりとスタァライト再演にキャスティングされていた華恋は

大したものだね。

まさに「されど舞台はつづく」といったところか…と思ったら、

次第に精彩を欠いていったモヨウ。

そりゃそうか。

演出家が代役を検討するとしても、

まぁ、キャスティングされた面々はそれを許さないよね。

たぶん。

 

Bパート冒頭で燃料の具体的なものが明かされる。

ふむふむ…。

華恋のそれを、ひかりは奪いたくなかったと。

ある種、この流れはスタァライトをなぞっているわけだが…。

 

華恋が自分でスタァライトを訳す。

これは自分でひかりの行動の意味を見つけるということだな。

それを支える、共にオーディションを戦いし仲間たち。

なるほどねー。

そして、新たなスタァライトを生み出すのか。

 

校舎内の電灯が一気に点く演出、イカすなー!

無機質なものに登場人物の精神的な動きを描かせるの、好き。

 

「ついでに」救われたメンツもしっかり繋がっているという、

地下へと降りていく華恋に乗せての描写もイイね。

 

ポジションゼロに置かれたスマホに大量の未読LINE。

「あっち」と「こっち」を繋ぐ、ポイントとモノ。

 

EDテーマあとのカット、「幽閉」以上のモノだよなぁ。

象徴の東京タワーが倒れてるし…。