アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

少女☆歌劇レヴュースタァライト 第5話「キラめきのありか」

なるほど、今回はまひる回か。

華恋への依存は大概だと思うけど、

唐突な置き去りの残酷さはある

(百合的な意味でなく)

(でも、置き去りも依存が招いた感はある)

 

華恋の、真矢への宣戦布告と、

真矢の好意的な受け止め、いいね。

 

おー、そうか、この学園ってエリート校なんだな。

通ってるメンツにそう感じさせないのが多い(苦笑)

まぁ、エリートを揃えるとその中で振れ幅出るということだわなー。

家族と地元の期待を背負って来てるのに、

それは感じているだろうに、

どうして華恋依存になってしまったのか…。

上を見て壁を感じて、下を見て安堵したというところかしら。

(必ずしも下に見てるふうではないけれど、

 上には上がいる環境の中で並びには見てないよね。

 「一緒に頑張ろう」じゃなくて

 「ここに留まろう」「このままでいよう」だもの)

 

第1話から繰り返される寮の部屋での起床シーンは、

同じ景色の中で毎度違うものを見せる装置になってるね。

 

嫉妬のレヴュー。

…まぁ、ワンワードでまとめないといけない縛りだし

いちばん強い要素を持ってくるのはわかるけど、

嫉妬だけじゃないよねぇ。

 

飛び出し坊やと野球盤(笑)

 

同じステージで複数の試合?決闘?が行われてるのは

何かしらの意味があるのかな。

 

まひるという名前、「真昼」だよね。

太陽の明るさで(それは華恋の性格かも知れない)

星(キラめき)が視えなくなっている、という。

翻って、ひかり。

自分そのものが輝くという意味でも、

華恋にとっての光であるという意味でも、

作中の立ち位置を示している。

 

宝物の最後を寸止めでオーディションをして、

結果が出て、受け入れた上で、

宝物の最後を改めて観て、取り戻す。

 

きれいな構成。