スレッタの落ち込みとミオリネとの信頼回復を
テロの進行と共に。
丁寧で隙が無いなぁ。
スレッタの張り切りを根拠なくおかしいと思うリリッケ、
ミオリネに柔らかくも直球で問いかけるニカ姉。
やはりこういう時は女性よなぁ。
男、それも学生年代は鈍い…。
ヴィム、最期の見せ場はデリングに対する激情の芝居。
小者なりに頑張ったな!
プラント・クェタにミオリネがいることを
シャディクに確認するサビーナ、優秀。
「わかってる」なぁ。
一方のシャディクは、
完全に割り切るために
「ああいう状況だったのだから仕方がない」と
この状況を敢えて用意したように感じる。
ソフィはわかりやすくアブナい奴ですなぁ。
今回も今回とてミステリアスなおかん、プロスペラ。
デリングとの対峙でエアリアルから収集したデータを渡していたけど、
これはデリングが「今は私の計画だ」としたやつを、
単に「今はデリングに進行させてるだけのわたしの計画」だと
思ってるってことだよねぇ。
本名呼びでいいと告げているのも挑発的。
そうしてデリングに緊張感を与えることのメリットが見えないが、
これは対視聴者だけのものなのだろうか。
医療分野に従事出来るようになったベルメリアに対しては、
もう興味が無い(利用価値が無いと踏んでる)のかな。
あるいはもともとああいう接し方だったのか。
いずれにせよ
「良いかったじゃない」と喜んでるふうの言葉は、
一定の距離を置いてるものに聞こえた。
スレッタからの子ども電話相談室に対しては…。
ここがいちばん読めないんだよなー。
スレッタ強化人士説を疑ってる身としては、
一連の母親仕草のすべてが目的のための芝居だと思う一方で、
母親仕草をすることで自身の欠損(既に亡くなった娘とのコミュニケーション)を
埋めて
正気を保とうとしているようにも感じる。
エアリアルにかけた「置いて行ったりしないわ」は
このテロから逃がすということだろうけど、
誰が操縦するんだ?
スレッタを確保出来たにしても、
株式会社ガンダムと無関係なところへは逃がせないだろうし、
そうなると株式会社ガンダムのメンツも全員無事を確保しないといけないし。
それが為せる手段を用意しているのか、どうか。
スレッタ・ミオリネ夫妻。
自分からはさらけだせなくて溜め込んで落ち込んでなスレッタと、
そんなスレッタを見てしまって直球を投げ込めるミオリネ。
良い夫妻ですなぁ。
弱いとこさらけだしあってからが新たなステージだぜ。
ミオリネに若干の拘束癖が感じられるのは目を瞑っておこう!(笑)