アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第8話「彼らの採択」

これが噂のクソダサPVか!(笑)

 

殺戮兵器か医療機器か。

地球寮という小さな社会で描いたアレルギーと結束は

そのまま世界全体にも投影されるわけだが、

ガンダムがゲームチェンジャーに値する以上は

その引き合いに金と血が伴う。

崇高な理念が現実に塗りつぶされないための、

あらゆる意味での「戦い」は必至。

 

シャディクくんがいよいよキーパーソンの一人として

描かれだしたね。

とりあえず親と組織に従属してるようには振る舞っているけど

その先を見据えてのものであることは明らか。

「狭すぎる」と口にしてるもんね。

ただ、株式会社ガンダムを動かすまいとする規約変更について、

彼が腰を上げるのは展開的にまだ早いと感じる…。

これに呼応して次回次次回くらいで彼の対外面の振る舞いが変わってくるようなら、

彼の変化はその先にもう一段階ありそうだ…。

 

冒頭の地球寮で

「異性を巡ってトラブルあり」の占いがあったけど、

これは長期的な描かれ方で

ミオリネを巡って

シャディクがスレッタにぶち切れることを指すんじゃないかと予測する。

本音はなかなか透けてこないシャディクなので

ミオリネと組んだけどボツにされた件について語った内容が

どこまで本気なのか怪しまないといけにとは思いつつ、

彼、強大過ぎる親のもとに在るという部分で

ミオリネに対して想うところがあるんじゃないかな。

これはグエル先輩に対する態度にも同じことが言えて、

先輩は同情されたくねえみたいな苛立ちを見せていたけど、

シャディクは先輩のことをある程度買ってると思う。

社交界的な場から決闘の数々まで、

常に近くで先輩のことを(観察の意図ではあるものの)見ていたわけだし。

 

スレッタは、

なんつーか、洗脳下にあるような雰囲気が増して来たねぇ。

洗脳っつーか、

アンドロイドが人間に逆らえないように出来ているのに近い。

プロスペラの。

ひと押しとなる言葉のいちいち芝居がかってるっぷりが

それを匂わせる。

あと、

スレッタガ作られた存在なのか

幼少期の記憶が飛んでる(飛ばされてる)だけなのか不明だけど、

祖母の映像に「これ誰ですか?」と言わせたのは

(0話を観た人には)今回の大きなトピックだよね。

公式サイトのメニューのキャラクター一覧に

現時点で祖母を載せてないやり方も上手いわ。

 

 

ミオリネのマイキーくんリスペクト!

クソスペ我儘女!