アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第10話「巡る思い」

ベタベタなほどの、

すれ違い&変革前のご機嫌タイムなAパート。

 

順調な株式会社ガンダム

ガンダムを扱うがゆえ、

その水面下でどのような動きがあっても不思議ではない。

医療に関わる分野に携われることでwin-winなベルメリアも

完全に信用出来るわけではないしな~。

 

順調なスレッタ。

一気に2ヶ月経過させたことで馴染んでいても不自然でなくなった。

経過期間中にミオリネと物理的に離れる2週間も組み込んでるのが上手いし、

その2週間に

トマトの世話を任された嬉しさと

お揃いのやーつで期待を膨らませる仕込みがあり、

それをBパートで一気に落とすのはお見事。

デートという言葉と恋愛の距離感がズレてるのはまだしも、

トマトの世話の外注はダメージあるよなぁ。

その気になれば自在にキャラクタを変えることが出来るエランを、

ここで必要なハマり方に仕立てているのにも唸らされる。

 

デリング襲撃。

日頃から思うとこあれどヴィムが持ち出したのは

彼の小者っぽいポジションも含めやや唐突かなと感じていたけど、

なるほど、プロスペラがけしかけてるね、これ…。

シャディクはそれをどこまで読めているか。

動くからには義父であるサリウスもここで切るのは確定として。

 

これが噂の加古川(地球)か!

双子なのか年齢差あるのかわからんけど

新登場の姉妹がいて、

そこにシャディクが繋がってるということで

地球編的な展開も視えてきた。

白石晴香になっていたニカ姉も、

姉妹(の属する組織)と繋がっていそうだよな。

だからシャディクへの連絡役をやってるということで

点と点が線になる。

 

ミオリネの地球脱出を手伝ったマダム(フェン)、再登場。

なるほど宇宙議会連合。

てことは、

宇宙議会連合、

シャディクがトップに立つ旧ベネリット一派、

プロスペラでもって

ガンダムを巡って争う構図が確定ということでよさそうかな。

…宇宙議会連合にも、リーダーで象徴なキャラクタが必要だよね。