アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

機動戦艦ナデシコ 第16話「『僕達の戦争』が始まる」

この作品において、

ルリのナレーションがド直球なことほど、

事態の深刻さを表すものはない。

 

船ごとまるっと軍のものになった上に

相手の顔まで見えてしまい、

どこかで他人事だったものが「僕達の」ものになる。

 

 

冒頭、作画がちょっと少女漫画寄りだなー…と思ったけど

今回ずっとだな。

 

「蜥蜴転じて人ですか」

プロスさんですら想定外だったのね。

覗きというリスクを冒しても真実を探る。

 

ムネタケがここまで生かされていたのが

ここで実を結ぶ。

 

蜥蜴が艦内の諸々をやってくれてるの、

ルンバみがあるな。

 

劇場版を観直したことがきっかけで

テレビシリーズをまた観ている者としては

月臣のキャラクタが全然違っているのが面白いな。

 

地球丸ごとの歴史修正主義だーーーーーー!!!!

 

火星に核を打ち込むって相当だよなぁ。

当時の地球連合、クレイジーだぜ。

 

シャクヤクナデシコで迎えに来たのが

ネルガル的には仇となったわけだけど、

ここで使えるもん全部使うぜという精神を発揮するユリカ。

優秀オブ優秀。

どうにかしてくれるウリピーと整備班、最高。

 

メグちゃんはわかってないんだよなー。

アキトさんらしくないまで言ってしまった。

火星に核打ち込まれてるんだよー…。

 

アキトの涙は、

恋心的なやつとは異なる、

ヒトとしての理解の部分からきていると思うが、

どうだろうなー。

この描き方だとどちらとも取れる。

俺が後者と取っているのは

そもそもメグちゃんもアキトも

恋らしきものを共有して慰め合ってただけ派だから、

というのが大きいからなのだけど。

 

 

次回予告でガンダムパロ来た━━━━(゚∀゚)━━━━!!