アバン。
謎が深まる莫斯科華撃団の存在。
Aパート/Bパート
家出状態の初穂を追ってクラーラを伴い彼女の実家を訪れるさくら。
春祭りの準備、奉納の舞、千年桜の話とクラーラの能力により
初穂とさくらは友情を取り戻すのだった。
うん。
流れとしてはオーソドックス且つ美しい話だと思う。
以下、引っ掛かったところ。
世界華撃団連盟、莫斯科の件を投げっぱかよ(笑)
機能していないというよりは、
何らかの妨害工作を受けているというようなことかな。
アナスタシアには盗み聞きさせるなよ(苦笑)
盗み聞きは当然のこととして
さくらと初穂の不在を不思議がる神山!(笑)
アナスタシアはさくらのあのフォローにもなってないフォローで
納得しちゃ駄目だろ(苦笑)
「家族」が隠すほどのこともない理由で家を空ける時に、
あんな貼り紙一つで出ていくか?
初穂。
沈んでる理由が「啖呵切ってこの体たらく」って、
そこじゃねえだろ…。
ドアに貼り紙一つで帝劇を出ておいて
誰も実家に訪れないとでも思っていたのだろうか…。
さくらと神山が加わったことで花組に変化が訪れたことを
きちんと理解して納得もしているのに、
前回からのあのこじらせか~。
うーん、彼女は竹を割ったような性格じゃなかったのか…?
ゲームをプレイ済みなので
「まだ居場所どうこう思ってるのかよ」とも思ったけど、
ここは微妙に設定が違う世界線ということで許容すべきか…。
さくら。
幼き初穂にいつも憧れていたというのは
今回のエピソードに関してとてもいいと思う。
何者かに狙われている節のあるクラーラを、
安易に外に連れ出していいのかね。
(この辺はすみれも認めちゃいかんと思う)
浴衣を着せたのはナイス。
初穂とは親友だとのことだけれど、
それを名乗るには彼女の機微に鈍感だと思うし、
命令無視を気にしないとすることが親友だというのは
違うと思うぞ。
千年桜が咲かなくなった話も初耳だって言うし、
帝劇でどういう関わり方をしてたのさ…。
初穂とさくら。
同世代とはいえ年イチに訪れるだけの
(しかも数回でその交流は終わっている)
相手を「幼馴染」と呼ぶか?
春祭り。
前日にやるような準備か?というのと、
準備中だってのに人の気配が皆無なのと、
娘とはいえ前触れもなく突然帰ってきた人間に
大事な奉納の舞を任せるかね、ってのと。
この話をするのでこのキャラクタにはここにいてもらって
関係性はこうであってもらわないと……というのはわかるんだけど、
そこに説得力がまったく無いな。
一言で言うと「ペラい」。