アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

新サクラ大戦 the Animation 第3話「帝都激震!新生莫斯科華撃団」

アバン。

謎の要塞から莫斯科華撃団登場。

 

Aパート。

クラーラを引き渡すよう要請する莫斯科の隊長・カミンスキー

それを拒む帝国華撃団

 

Bパート。

カミンスキーが差し向けたかのように見える形で降魔が登場、

莫斯科の援護を拒否するも結果として彼らに救われることとなった帝国華撃団

そして降魔を差し向けたのは白秋であろうこと、

莫斯科と白秋が通じている可能性を匂わせての終幕。

 

第三話も過不足なく整った構成だったね。

1クールものにしては展開滅茶苦茶遅いと思うけど。

 

 

 

 

 

アバンで飛び降りる直前のカミンスキーを見たアナスタシア。

「また変なのが……」って、うーん。

彼女ならもっと芝居がかった言い回しをすると思う。

 

カミンスキーはイケメン爽やかキザ野郎(ただしウラがあるハズ)に

きちんと則っていて良いね。

マジックでの「格付け」もこのテの奴は無自覚にやる(笑)

…どうでもいいけど、お前、ロシアで育ったみたいな物言いするなら

マリアについて触れてもいいのでは?

(うるさい旧シリーズファンの物言い)

 

やはり世界華撃団連盟がまともに機能してるとは思い難い。

クラーラの移籍も正しい辞令であるなら、

莫斯科の健在も承知しているというのは…。

カミンスキーのような奴は調べればすぐに分かることに関して

嘘はつかないし。

(どうとでも取れるような事柄について

 主人公側とは違う解釈を提示するのが彼のようなキャラである)

(例えば、莫斯科華撃団の隊員が「酷い火傷を負った」は

 直後にレイラがその姿を晒したことで否定されるわけだけど、

 他の隊員が火傷を負っている可能性は残していて、

 カミンスキーのタイプは「そういう物の言い方」をするものだ) 

 

クラーラに歩み寄るレイラに対し、

その手がクラーラに触れる直前まで帝国華撃団が誰一人として

クラーラとレイラの間に割って入らなかったことの不思議。

要塞から莫斯科華撃団の隊員とカミンスキーが順に飛び降りて来たときも

棒立ちでそれを眺めていたし…。

もっと警戒心を強く抱いていつでも動けるようにしておくべき

シチュエーションだと思うけどなぁ。

 

勝鬨橋を絶対防衛戦とするくだりのところで

勝鬨橋を上げればいいのでは?」と思った人は、

絶対にこち亀のあの話を読んだことのある人だと思う。

 

初穂。

「気に食わない」も独断専行も彼女らしくて良いのだけど、

神山がさくらを選んだことを受け入れきれていないのには驚いた。

第一話のAパートは何だったんだ?

受け入れてたよな?

さくらが隊長ヅラしたからカチンときたのかしら…。

そういうの含めて受け入れてるものだとばかり思ってたけど。

 

莫斯科と白秋がある程度通じてるような雰囲気だけど、

そうなると第一話アバンが説明つかなくなる。

クラーラが狙われる理由と共に、ここがどうなるかが、

このシリーズの面白さを決めるところだろうね。

 

 

話数の表記が、

アニメ公式サイトのEPISODESでは算用数字で

アニメ本編では漢数字になってるのが

気持ち悪い…。

アニメ本編では縦書きだから漢数字にしてるだけなのかなぁ?

統一して欲しい。

(このブログでは算用数字に統一します)