アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

リコリス・リコイル #12 Nature versus nurture

全部吉松が仕組んだことだった。

ふむ。

真島を巨大な敵に設定し憎悪を持って彼をあやめることで

千束に(吉松が設定した)本来の目的を思い出させつつ、

自分のもとに呼び寄せて新たな心臓を与える

…と考えると、

マッドサイエンティストのやることとして

「道を違えた責任は取る」発言と共に

筋は通せそうな印象があるけど、

視聴者視点で言うと、

真島吉松対談が行われた辻褄が合わなくなるんだよな。

これ、見返してみたら

(あ、リコリコに限らず感想記事は1回観ただけの印象で書いてます)

途中で利用されてることに気づいた真島が

当初の共謀に留まらない範囲で

吉松におこだったみたいな見方になるのかなぁ…。

 

それと、DAの(あるいは国の?)上層部に

リコリスを処分するという判断をさせるまでのオオゴトになっている以上、

(共謀であるならそうなるところまで読むと思うんだよね)

「生まれ変わった」千束は孤立無援の存在になることは必至。

才能を活かすにも武器の供与とか無くなっちゃうよね。

これは国際テロリストとして生きることで

どうにでもなるという読みなのかなぁ。

活動範囲がワールドワイドになるという意味では

吉松の願う千束の生き方に近づくと言えそうではあるが。

 

また、吉松の仕組んだことだったとして、

彼一人の思惑でこれだけ色々と巻き込めるものなのか、と。

仮にアラン機関のトップであれば可能なのかしら。

 

 

たきなの生き死に込みで追い詰められた千束が、

吉松に実弾を撃つも狙いが右半身ってのがアツいよなー。

千束は千束であり、「能力」に加えて技術も超一流。

吉松を手にかけて生きてもそれは千束じゃないというのも含め、

ここは絶対に揺らがない。

 

千束は全部受け入れてそれでもなお前向きに、

明るく素直に生きているのが凄いし、

だから人を惹きつけるのだろうけど、

そう在ろうとするがあまりに

無意識に振る舞いが出てしまうのか、

ラスト、

自分だけが残る決意のもと

「たきながくれたやつ」ってのは、

たきなにとって残酷過ぎるよなー。

罪深い。

(ところで、真島が待ち構えてるって、気づいてたよね、千束。

 どのタイミングで察したんだろう?)

 

 

リリベル来た━━━━(゚∀゚)━━━━!!

部隊長みたいな振る舞いをしていたイケメンが気になるな。

次回に絡んでくることはなさそうだけど、

彼を使って話が作れてしまうぜ。

既にたきなから警戒されてるしな!

しかし、

リリベルが昔はよくリコリコに千束を仕留めに来ていたというのは

要らん設定じゃないかなと思う。

これをミカと楠木が上に意見して辞めさせたとあっては、

千束を程よく監視するという意味合いでミカはさておくとしても、

楠木にDAを指揮させる判断がおかしいということになってしまう。

リコリスに情が残り甘い判断をし、

ともすれば自分たちに意見するような人間を、

そういう人間であるとわかっていながら

あのような組織の要職に置く合理的な理由が無い。

 

 

リコリス、東京本部の精鋭たちであっても、

名もなきマッチョメンにはやられちゃうのね。

てことは、

国内の治安維持に関してはリコリス

国際テロリスト等の海外からの問題についてはリリベル

みたいな役割分担がされてるのかな。

 

 

ウォールナット来た━━━━(゚∀゚)━━━━!!

電脳戦大好き!

ポリスメンが役に立った(笑)

パックマン(笑)

延空木については謎番組でいいとして、

真島がばらまいた銃はどうするよ。

早急に回収してばらまき自体を揉み消すにしても、

リコリスを撃ったリーマンを観た人間が何十人といるぞ。

その記憶は改ざん出来ない。

言っても誰も信じない状況を作り出した上で

ひとりひとりを、終生、緩く監視する感じかな…。