ばなナイス。
華恋とひかり(と2年A組)の絆と関係性。
振り回されている側のようで実際に主導権を握っているのは華恋。
スーツケースを持って寮を出ながら、電話に出てしまうところよね。
通話内容の噛み合わなさと、都内水族館巡回と、辿り着く原点。
これは気持ちいい流れだった。
門限破り隠しコントと朝の出迎えも良き。
香子もオーディションを把握していたところを見ると、
まひるもばななも……
つまりはメインキャスト9人は全員巻き込まれるということか。
幼き華恋とひかりの「私たちのスタァライト」は
その意味では「9人の」だが、
ポジション・ゼロを巡る意味で考えると
まひるを除く8人の、同室の2人を指して「私たちの」だが、
果たして。
皆、そこに立てるのはひとりと考えているよね、今のところ。
敗戦とその影響に対する考え方も、共通の理解が見られていない。
ここら辺が物語の進行と共に重なってきた時の、
各々の反応が楽しみ。
(と言っても、キャラクタのポジション的に予想は立つのだけれど)