アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

新サクラ大戦 the Animation 第12話(最終話)

最終話にサブタイトルが無いのは

小野学監督のたっての希望だそうです

(ゲーム「新サクラ大戦」プロデューサー片野徹による)

 

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アバン。

暴走するクラーラを生身で止めにかかるさくらと、

その邪魔をせんとするカミンスキーから彼女を護る花組

 

Aパート。

精神世界での説得。

水晶体(?)の中のクラーラに、

「密・リターンズ!」を思い出してしまう古のオタク……。

なるほど、要塞(セバストンボリ)にクラーラの力を吸わせて、

それをカミンスキーが自らに取り入れるという形式か。

…しかし、これ、有限の力なのでは?

クラーラは健在で力を失っていないのだから、

セバストンボリ経由でカミンスキーが得たのは

クラーラの力の一部でしかないハズだ。

おー、神山と上海、倫敦、伯林来た。

シャオロンではなくユイに、

アーサーではなくランスロットに喋らせる徹底ぶり(笑)

(エリスを加えた3名はED曲にも参加させてるもんねぇ)

(名のある女性声優で惹き付けようというやつ)

 

Bパート。

クラーラ、帝国華撃団の一員宣言。

ゲーム「2」への流れは残しておく。

各華撃団の量子戦闘機出撃も、ユイ、ランスロット、エリス(笑)

謎の機体「天神」withクラーラで形勢逆転。

根拠なくカミンスキーゴーレムの弱点を看破、断言する白マント。

最終話のカミンスキー、何度「言ったはずです」と言うのか。

合体(笑)

すみれさんのモノローグから察するに、

試製桜武は(真宮寺)さくらが、天神は大神ないしすみれが、

それぞれ搭乗する想定で設計したっぽいな。

最後はレイラも出張ってきてトドメ、と。

あれ?

サブタイトル存在するんじゃん。

「大団円!明日への希望」だって。

次回予告や公式サイトで伏せておくほどのものか、これ?

この流れと着地点以外は無いでしょ、っていう最終回だったじゃん。

EDは「スタァ誕生! 花組ver」で歌劇団の一面を見せつつ幕。
(オリジナルはすみれ、カオル、こまちが歌唱)

白秋と水晶体(?)の問題は持ち越しか。

(持ち越せるのか問題はあるが)

 

 

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今回も観ながらメモったのをそのまま送信。

 

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このテレビシリーズを総括すると、

「奇をてらわずによくある後日談を丁寧にやったけど、

 全体的に物足りなさが強く感じられた」

といった感じかな。

 

キャラクタそれぞれの魅力とか

クラーラが家族になっていくさまとか

そもそも帝都花組が家族であるさまとかが

観ていて伝わってきたかと言うと、

俺は明確に「否」と答える。

 

2クールあれば違ったのかなぁ…。