アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

新サクラ大戦 the Animation 第6話「奇々怪々!黒マントの正体」

構図とその中での関係性をよりハッキリさせた、

あるいは強く匂わせした回。

 

サブタイトルで黒マントの正体が判明することが

わかっている回のアバンで、

対称的な存在だった白秋(白マント)の登場から。

…こういうところはとてもしっかり作れてるんだよなぁ。

 

 

 

白秋。

馴染みの孤児院…。

道場を持っていることについてもだけど、

基本的に帝都住みということになるよねぇ、これ。

となると、

帝都に出てきてせいぜい1~2年のさくらの剣の師匠ってのは

無理が出てくるよなぁ。

クラーラ既知とかさくらの置かれた状況を把握してるとか

視聴者に対する匂わせにしてはやり過ぎだと思うんだよなぁ。

花組が白マントの正体だと疑っていないことをおかしく感じるほどだもの。

巨大化した黒マントの素体に立ち向かうべく白マント化した意味も謎(笑)

戦闘力が上がるのかしら(笑)

少なくとも、さくらとアナスタシア以外は見えている状況なのになぁ。

作戦とやらについても、真意のすべては語ってなかったよね。

花組に知らせずにクラーラに二択を迫ったわけだけど

(そのために孤児院のリーダー格であるナオヤくんに

 諸々明かしていたのは、とてもどうかと思う)

彼女が孤児院に留まることを選んでいたらどうするつもりだったのか。

黒マント(と莫斯科)から、到底守りきれるものではないだろうに。

 

莫斯科。

カミンスキーは人ならざるものの力に手を染めて

そっちサイドの存在になった感じかな。

Mとは。

レイラは、

元はカミンスキー及び莫斯科に従うものではなかったとみて

よいよね。

クラーラをリアルタイムで映像監視出来てるのは

魔力的なことでいいのかな。

 

花組

これまでの経緯を鑑みて帯刀してなかったり

あの状況で先手必勝とか言ってしまうさくらとか、

全員が白マント任せになってたりとか、

白マントの正体を白秋だと疑えてなかったりとか、

もうちょいしっかりしようね、と思う。