アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

リコリス・リコイル #7 Time will tell

勘違いのコミカルと、出自に纏わるシリアル。

 

 

真島。

電波塔事件の主犯(の一人)なんかーい!

そして、千束とは初対面ではないことに気づいた。

こっちサイドからの因縁は深くなった、と。

 

真島がこうなってくると、

ロボ太の立ち回りが重要になってくる気がする。

アラン機関に通じてる=DAにも幾らか通じてると踏んでいるので。

 

ミカ。

逢い引きは半分マジだった件(ただし吉松の感情は不明)。

何だろうな、二人で千束の親代わりの気持ちを抱いていたのかも知れない。

彼がDAの訓練教官を辞めたのが

千束を助ける(た)ことと無関係でないことが確定したと言っていいかな。

ミズキと千束の「無い無い無い」が、彼の人間性を示しているよね。

先生と呼ばれているのは教官だったからだけじゃないぜ、っていう。

 

吉松。

(ただし吉松の感情は不明)と書いたけど、

今、俺の中の予想では、

彼はミカを利用しているだけなのだろうな:7

ミカを守りたいからこそ千束の才能発揮を望んでいる:3

といった感じ。

3の方の意見では彼も組織の上からせっつかれてることになる。

けど、まぁ、7の方の意見でファイナルアンサーかなぁ。

技術の粋を集めて千束を救ったチームのリーダー格なんだろうし、

その技術は千束の持つ才能を最大限引き出すために

研ぎ澄まされていったものなんだろうし。

ミカとたきなにかけた言葉は、叶わないよね。

2人(とミズキとクルミ……他、リコリコ常連客等)は

千束の人間的な魅力にやられちゃっていて、

ゆえに、彼女の信念を支持しているから。

 

たきな。

吉松と対面した千束を気遣って席を外し、

しかし店を去る吉松を待ってきちんと挨拶をする。

出来た人間だ。

こうした振る舞いについては、

リコリスの中でも一際出来るタイプではなかろうか。

(比較対象たり得る存在が少ないけど)

 

千束。

強いなー。

強い。

もっと深入りしたかっただろうに。

「今日くらいは休み」たかったろうに。

この強さは、たぶん、自分を救ってくれた探し人への感謝から来ていて、

九死に一生を得たからこそ、人を殺めないと決めたのだと思う。

吉松にとっては皮肉な話だけれど。

 

フキ。

お、可愛いとこあるやんけ^^

 

 

似顔絵対決(対決?)に男装&ドレスアップ。

百合好きへの供給も忘れないなぁ、おい。

 

 

偽名(笑)

「わさびのりこ」の方はピンと来なかったのでググッたわ。

https://www.arakinoriten.com/?pid=100554037

これかな?

蒲焼さん太郎と共に売れてしまうな(笑)

俺がリコリコオンリー主催するとしたら、

来場者プレゼントないしアフターの景品として

絶対に用意する(笑)

リコリス・リコイル #6 Oppsites attract

真島について色々と確定したり推測が捗ったりな回だったな。

・行動の指針は自身の興味により決まっている

・ので、組織の中の一人では無さそう

・とはいえ、なかなかの規模の人間は動かせる

・銃取り引きにおける銃の受け取り手

・ということは、

 ウォールナットクルミ)に依頼して

 DAにハッキングを仕掛けたとみて間違いなさそう

・アラン機関の存在を知り、

 同機関についても一定以上の情報を有している

・で、あるならば、

 そのうちアラン機関もぶっ潰そうと考えていると思われる

・当面の目的はDA壊滅だったようだが、

 ロボ太の活躍(?)により、

 対象は千束へと移ったモヨウ

・情報戦については野良ハッカー頼みっぽい

 

関連して、クルミについて。

彼女が

(どこまで知っていたかは不明だが結果として)

銃取り引きのためにDAをハッキングしたのは

「首謀者(って作中で言ってたっけ?)に

 近づくためだった」

と口にしたけど、

どういう目的で近づこうとしていたのか。

視聴者の立場で観ると

首謀者は真島に当たると思われるわけだが、

真島に近づこうとするのであれば、

Webを通して即座にすべてを理解出来そうなものだが…。

彼女の言う首謀者は銃取り引きとは別の案件のそれなのか。

真島がアラン機関を認識していることと合わせると、

彼女は何かしらの目的でアラン機関を探っていた可能性があるか…。 

 

それから、

リコリコのメンツが、

クルミウォールナット)が銃取り引きの際のハッカーだと

認識していなかったのは意外だった。

DAから情報が降りてきてなかった、

あるいはDAも誰にハックされたか把握出来てない、

ということなのか。

前者であるなら、

DAが名うてのハッカーを自分たちの監視下(リコリコ)で

確保しておいて有効利用しようとしていた

…みたいなことだと思うけど、

回を追うごとにガバガバ感が増しているDAなので、

どうにも後者な気がするな。

真島の動きは察知していてリコリスを囮に捉えようとして

先回られていたようだし…。

(余談だけど、リコリスを囮にという件でのミカの反応を見るに、

 彼はそういうところに嫌気がさして教官を辞めた?部分もあるのだろうね)

 

 

第1話辺りで出てきてたのを覚えてない可能性あるんだけど、

ロボ太が電話してた赤系の髪をアップにしてた秘書ふうの女性は

吉松の秘書だよね、たぶん。

 

ロボ太は、アラン機関のスパイ的な要素を背負って

真島に接近したということだと思うんだけど…。

アラン機関が「使う」からには、

よほど腕がいいということなんだろうなぁ。

彼、何かあったら口を割るタイプに見えるので(笑)

そういう要素の仕事は向かないのでは(笑)

 

リリベルってのが存在するらしいが、

これをたきなが知らなかったというのは興味深いな。

作品内の東京の様子から考えると、

存在するのであれば現役で「稼働」しているだろうし

何ならリコリスとコンビを組ませた方が

やりやすい任務だってあるだろうに、

現役リコリスがその存在を知らないとは。

伝説の?事件の際に大量投入された挙げ句全滅とかしてそう…。

 

 

この作品の百合要素は、

たきなの超真面目でお堅い部分と純朴さで成り立っているね(笑)

「さっそく今日からペアで行動しようと思います」

「(安全が確保されるまで)24時間一緒にいます」

 

家事分担いいねぇ、同居するのに大事なやーつ。

千束、洞察力ここで発揮すな(笑)

 

じゃんけんに勝ってガッツポのたきな可愛い^^

 

 

 

 

あー、なるほど。

例の花、彼岸花リコリスか。

(この記事を書くにあたってググる

あー、なるほど。

花言葉までは調べないでおくぞ。

リコリス・リコイル #5 So far, so good

護衛の依頼と

その背後で動く(社会に対して?リコリコに対して?)敵対組織。

……いや、組織を成してはいるのだろうけど、

そのトップは私怨が動機であるような気がしないでもない。

 

松下さん(のフェイク)の車椅子に付随する各種装備。

現代技術だとどこまで行けるのだろう。

金に糸目をつけなければフルに行けるとは思うが。

しっかし、彼がフェイクだとは思わなかったな。

目的は(リコリコを用いて)ジンを仕留めることで間違いないと思うが、

不可解な点が2つ。

1つは、これほど巧妙な筋書きを用意出来る組織が、

千束が人を殺めないことを把握してなかったこと。

もう1つは、

千束の「完成したらまた来てくださいよ」に対する

松下の返答の「間」。

これ、フェイク松下がその設定人生の通りに受けたと考えれば

非常にせつなくて含みのある、いい「間」で、

視聴しながらメモを走らせていた俺もその意味で記録してたんだけど、

フェイク松下の言動は遠隔で他の誰かが口にしていたものだとすると

(いや、実際にそうなんだけど)

あの「間」の意味合いが一気にわからなくなる。

 

ところで、フェイク松下の人生、

リコリコが依頼を受ける前に事前チェックしてないわけがないと思うんだけど、

そこを通り抜けて依頼受けさせたの、

フェイク松下を用意して操ってた組織、すげーな。

(たぶんアラン機関なんだと思うんだけど、

 そうなると、千束が人を殺めないことは把握してるハズなので

 どうにも話が通らなくなってしまうのよね…)

それとも、リコリコへの依頼って全部DAが振ってて、

「また」DAがやらかしたのかしら。

 

ミカって、DAの訓練教官(だった?)なのか。

だから「先生」。

ジンがその足について触れたけど、

何か怪我して一線を退いた的なことなのかな。

 

真島。

思い切り個人で動いてるふうに描かれてるけど、

個人で動くにはちと人や物量が絡み過ぎてるよな。

 

千束と人工心臓

人探しが成就したところで待っているドラマの鍵、かな。

純朴攻めを発動させるたきながけしからん(笑)

リコリス・リコイル #4 Nothing seek, nothing find

ふむ。

起承転結の「転」のような回だったね。

 

デートを通じて

たきなに芽生えたもの……

千束への信頼や彼女の内面を知りたいという欲求だったり、

人を気遣える心だったり、

仕事、命令に無関係なものでも

一旦受け入れて社会に馴染もうとする変化だったり、

……を描きつつ、

千束がDAに(直接)属していない理由をかけらだけ見せて

物語がどういった解決に進むのかを示唆。

 

二人の距離がそうして縮まったのと同時に

新しいキャラ(真島)による事件が起き、

吉松の所属と立ち位置が明確になったことで

物語が解決に向かう道筋の中で

どのような関わり方をしてくるのかが、大凡推察出来た。

 

 

 

 

「急所を撃つのが仕事だったんですけど?」の表情とか、

表情を見せまいと横を向いた千束を前にふざけてみせるとか、

たきながかなりデレていて良い^^

千束がどんなのを履いているのか迫るのは

純朴が過ぎるゆえのリバースだ!!

 

いざっていう時のことを聞かれて赤面する千束が

耳年増なだけちょっと年上なだけである感が出ていて良い。

 

宮内庁総料理長が凄いということを理解出来ないのか、たきな。

リコリスはどこまで一般常識が伴ってないんだろう。

もちろん個体差があって、

おそらくたきなは著しく伴わない部類なんだろうけど。

(命令の遂行に関連しないものには興味が無いだろうから)

 

おおおおおおお、

例の写真からその空間をヴァーチャルに起こして、

その中に身を投じることが出来るのか!

すげー技術だ。

 

リコリスという単語は一般にその意味を知られているのかしら?

 

千束がDAを離れたのは自分の意思もあるのか。

その理由は「人探し」。

 

私服制服の線引きをしっかりして

首を突っ込むべきでない時はきちんと引くのは、

流石千束だな。

んで、たきなもそれに従った、ってのは、

二人の関係性の中に

たきなから千束への信頼が生まれてるということだ。

 

千束、トランクス気になるなら新しいの買え(笑)

変の態だー!!(笑)

 

 

 

楠木(DA)の方も銃取り引きの件で

進展を得た様子の引き。

確実に動き出すし、

リコリコとどちらが先に真相・真実に迫るのかレースの幕開けでしょう。

リコリス・リコイル #3 More haste, less speed

前回のアイキャッチで2人が来てたシャツに

(それぞれにデザインは違う)

描かれていた花、

OPでも出てくるのね。

いよいよもって何かの意味があるな。

 

例の取引の写真をクルミがハッキリくっきり拡大した時に、

ミズキが怒っていた理由がよくわかんなかった。

 

リコリスについて少し詳しくわかったね。

全員孤児で、

AD本部に所属することを目指していて

(たぶんそのような教育がされているのだろう)

だからそこでの生活は誇りで、

よって千束のような異端児や

命令違反を犯したたきなを下に見る傾向がかなり強い。

…ひとつわからなかったのは、

出自も境遇も似たようなたきなに対して、

ほぼほぼ全員が嘲笑の対象としていたこと。

おそらくはリコリコ行きの裁定が下った事件について

正しくアナウンスがされてないのだろうけど、

アイデンティティと言ってしまってよい

「組織への所属」を奪われてしまった彼女に対して

その気持を慮るような人間が皆無だったのは

軽い驚きだった。

(あの時人質状態だった彼女は、

 他のリコリスとは違う心情ではあったものの

 自分の負い目にフォーカスしており

 たきなを慮るものではなかった)

教育(というより洗脳)が徹底されてることの証左か。

しかし、であるならば、

あの事件の当事者に対しても(何ならたきな自身に対しても)

しっかりと洗脳した方が

あらゆる点でベターだと思うのだけど…。

そうは出来ない何かがあるのか?

リコリスがどの程度「作られた」ものなのかは

物語の深い部分に関わってくると思われるので、

今後、推察の材料になる描写があるのだろうとは思うが…。

ちなみに、俺は、今回「健康診断&体力測定」という単語が出た時に、

もっと闇っぽい描写が来るのかなと思った。

 

サクラがあまりに三下ムーヴで笑った。

煽り過ぎでしょ(笑)

 

フキはミカのことを知ってるんだね。

面識あるレベルっぽかった。

これは大事なポイントな気がする。

 

楠木(及びAD本部)の考えを整理してみる。

・千束の前で通信障害と口を滑らせたのは

 おそらくわざとで、

 遊撃部隊然としたリコリコが独自調査するための

 けしかけだろう

・たきなをリコリコ送りにしたのは

 命令違反への処遇であり、

 誰かしらが取るべき責任を追わせた形であり、

 千束にパートナーを付ける目的まであるのではないか

 

千束・たきなvsフキ・サクラの模擬戦を設定したのは

よくわからんかった。

たきなが千束を一応信じてみようみたいな気持ちになり、

それを実行に移すさまを描写するためには、

リコリスという彼女たちの人生を考えて

戦闘シーンが最適な舞台設定だというのはわかるし、

フキ・サクラとのライバル関係を明確にするにも

お誂え向きだとは思うんだけど…。

俺が楠木の立場だったら、

この模擬戦を行うメリットが何一つ見当たらないんだよな…。

重要な案件(銃取引のやつね)に当たらせていたからには

フキはエース格なんだろうけど、

そのフキをもってしても千束には勝てないことは

楠木はわかりきってたじゃん?

(何なら彼女は千束を「傑作」とまで思ってる節がある)

にも関わらず、

扱いきれずに遊撃部隊ということにして

どうにか組織の片隅に留まらせている千束に

我がとこのエースであるフキが負けてしまうさまを、

何でリコリス全体の目に晒すようなことをしたんだろう?

しかも、

命令違反で処分して本部のリコリスからすれば

ドロップアウトしてやんの(笑)という嘲笑の的である

たきなにまでセットで負けてしまうんだよ?

全体の士気に関わると思うんだけど…。

 

…とまぁ、そういう不思議は置いといて。

安済知佳の声質も相まっての「君と逢えて嬉しい」や、

千束なら避けられると確信して撃ったたきなや、

行きの電車は向かい同士で座っていた二人が

帰りの電車では隣同士に座ってたのは、

すげー良かった。

 

ボドゲ会、楽しそうだなぁ。