アニメの感想を書く。

アニメを観て、感想を書きます。

機動戦艦ナデシコ 第22話「『来訪者』を守り抜け?」

過去は必ずしも亡霊ではないと思うが、

成仏させることが出来たのならば、

糧にしなければならないと思う。

 

躍起になってるエリナ、らしくないんだよなぁ。

別に逃げてるわけじゃないアキトを

逃げてるとして煽れないっていうね。

恋は盲目!

 

下手な演技の演技^^

 

勝ち負けでなく和平だというのを、

木星連合の環境下で言い出せる九十九、

かなりの男だよなぁ。

 

「あなたの部屋でしょ?」

そうだよ。

じゃ、何でお前勝手に入ってるんだ(笑)

そして口を滑らせるという…。

朴念仁!(可愛い

 

役回りとはいいつつ「可愛い子が入ったんだろ?」と

切り出すウリピー(苦笑)

 

スーツの下にスク水

のぼせるの早過ぎない?(笑)

ユキナに擬音を喋らせるの、いいよね^^

 

速攻でほだされてるユキナ。

 

ルリに通信機を蹴らせるの、いいよなー。

対機械でウリピーと双璧の立場なのに。

あと、この場に立ち会わざるを得ないゴートね(苦笑)

 

悟られずしてナデシコの周囲に現れるって、

地球連合の艦隊もなかなかだよな…と思わせつつ、

まぁ、艦内にスパイがいるからねぇ。

 

口を滑らせた件を武器に替える強かさは、

こと恋愛方面について言えば、

ちょっとエリナっぽくないなと思う。

「行っては駄目!」こそが彼女らしい。

自分らしければ、朴念仁にも伝わるよね。

 

プロスさん最高なんだよなぁ…。

本当に食えない男だし、

だから身内からも信用が無いんだよね(苦笑)

機動戦艦ナデシコ 第21話「いつか走った『草原』」

過去形とそこに込められた願望。

時は、待ってはくれないのだ。

 

 

時系列のシャッフルと記憶マージャンで

諸々を断片的に見せる。

ここでわざわざマージャンを用いるのがナデシコだよなぁ。

別にシリアスにやってもいい回でしょうに。

 

アキトと一緒にYユニットで幽霊…もとい、

記憶をもとに自らが作り出した幻影と

(ハックされた状態で生まれたものなので

 「自らが作り出した」は少しだけ違うのだけれど)

対峙する人員を用意して、

それがロン毛とイズミというのも上手いよなぁ。

アキトだけではちょっと選ばれた感が強過ぎるし、

尺的にも喋らせなければいけなくなる。

喋らせることが効果的な場合もあればそうでない場合もあるわけで。

んで、その場にいたのがこれまで掘り下げがなかったロン毛とイズミ。

それぞれ、今の性格に至った要因の一端が描かれていて深みが出る。

ロン毛に至っては

尊大で強気な振る舞いがコンプレックス由来で、

にも関わらず「アキトは跳べてロン毛は跳べない」という

噛ませ犬ポジションを与えられるという…。

いけ好かない性格に描かれているとはいえ

兄へのコンプレックスを知ってしまうと、

あまりの仕打ちだよな(苦笑)

 

記憶マージャンが開催された理由(一連のイネスさん解説)も

この作品の世界観と言うか設定で捉えると

まったく無理の無いもので。

この辺はSF設定の堺三保さんGJということでしょう。

 

視聴者に向けたヒント出し(アイちゃん)も、

程よいわかりやすさ。

 

そうして諸々あった中で、

木星蜥蜴が実は人間だったことへの決定打が

(エリナによる上っ面の説得を拒絶するアキト)

ここでようやく出たのも

(容易く出るものではないので話数的に溜めたというのもあろう)

残り数話に向けて大きいよね。

 

  

ナデシコ艦内でバタバタやってる様子が中心なれど、

木星側もナデシコには一目置いていること、

実際に地球人と接触した九十九が和平を提案していること、

強烈なブラコンの(笑)ユキナ登場、

戦況がどのようになっているかの描写……等、

ガッ、っと盛り込まれている。

 

情報量多いわー。

機動戦艦ナデシコ 第20話「深く静かに『戦闘』せよ」

自己嫌悪なう(笑)

敵さんがマジなのはわかっていたことだよな~。

息抜きだったのか現実からの逃避願望だったのかはさておき、

もうバカやっちゃいられない、と。

 

ナデシコを後方支援に置いておくのって、

地球連合のメンツでしかないよね。

勝つことを優先しとけよと思う。

 

出た━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ウリピーの「こんなこともあろうかと!」!!

ディストーションブロック、マジ優秀!

 

何故か紙芝居スタイルで説明のイネスさん。

単独ボソンジャンプ(ボソン砲)、

めちゃくちゃやべー技術だよな。

 

この際の木連の艦長、流石よね。

少し相手を買い被るくらいがちょうどいいよ。

 

対ボソン砲の作戦のための、インド洋後方支援。

良い振り。

そしてやはり優秀な艦長、ミスマル・ユリカ

信じてるのはアキトのみに非ず。

「人間を信じる」って才能だし、

「長」と付く役職の人間には求められる素養だ。

 

賑々しいホウメイガールズ^^

 

木連の艦長、流石よね(2回目)

SF要素、ロボット物、

だけど将棋とかチェスなんだよね!

 

木連の艦長、流石よね(3回目)

 

ED然り、

下手に歌うことを要求された桑島法子も大変だ(苦笑)

 

木連の艦長、流石よね(4回目)

そして名前が判明する三郎太。

劇場版を観たあとだと荒ぶりポイント!

秋山艦長も然り!

 

 

やー、面白かった。

 

あと、「深く静かに」は諸々切っての宇宙での戦いと共に、

とりあえず今は「対人間」であることへの感情を抑えて

戦争終わるまで戦うんだということもかかってるよね。

機動戦艦ナデシコ 第19話「明日の『艦長』は君だ!」

太古の昔(まだ90年代!)に

同人誌のネタにするために、

VHSで何度も何度も観た回来た━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

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佐藤徹Pが担当する番組には確実に用意される、

歌だーーー!!

 

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先週のことはいいとするな(笑)

この当時は、

ナデシコという話の本編とは少し離れた、

ルリというひとりのキャラクタの話としての

位置づけだったんだろうけど、

劇場版が制作されたあとでは、

その位置づけには出来ないよな、と思うの。

 

自分の中の一番星、見つけないといけないよなぁ…(四十路男性)

 

セカンドキャリアを考えるの一環としてイベントをぶっ込むスタイルは

実にナデシコらしくて良い。

ただし、プロスさんの言い分は額面通りには受け取れない(苦笑)

 

意味深に前を見据えて歩くロン毛のカット。

 

イズミは戦争が終わったあとのこと考えてるふうに

リョーコに迫ってたけど、

実際問題、生死が懸かってる案件のさなかに、

「その後」のことなんて考えられるもんかなぁ、とは思う。

何を差し置いても生き残ることじゃないのかね、と。

 

スーパーアイドルな新艦長(という名の操り人形)。

プロスさんの立ち回り方、最高(笑)

 

実質的なミスコンで、水着審査もあって、

2022年に放送してたら燃やされそうだな(苦笑)

 

アキトの盛大な誤解は、

リョーコを際立たせる意味で使われてるんだろうけど、

木星側がどうしてああいうことになったのかを知った今となっては、

ちょっと短絡的で思考停止な一言だよな。

悪い意味でゲキ・ガンガー的なもの(勧善懲悪)に侵されてる。

 

「あなたの一番になりたい」来た━━━━(゚∀゚)━━━━!!

前回の直後に今回ってのも、

実は破壊力増加に作用してるよな。

 

遅ればせながら乗っかろうとしてる上に

オモイカネの依怙贔屓にふくれてるエリナ、

ちょっと可愛い(笑)

 

有人ミサイルとかクレイジーだけど、

本邦においてはノンフィクションだったりするからな…。

 

アキトお前そういうとこやぞが炸裂して

リョーコが更に堕ちてしまうわけですが、

直後に「他のことが」としてるのは、ちょっとなんだかな。

戦争を否定するという意味ではいいんだろうけど…。

ロン毛の「今の君は輝いてる」含め、

この辺ちょっと雑でないかい?と感じた。

 

先にキャッチフレーズを決めるのは悪手!

機動戦艦ナデシコ 第18話「水の音は『私』の音」

疑問を振り払いながら戦火を駆けるナデシコ

戦いで埋め尽くされ「先」が見えない日々。

 

では、「過去」は?

 

ナデシコそのものと言えるかも知れないホシノ・ルリの、

本人も欲している記憶のお話。

首藤剛志によるホシノ・ルリ・サーガ三部作、完結編。 

 

 

姫設定はさておき、

うっすらそうであろうと視聴者はわかっていた事実が

現実としてルリの前に明かされる。

が。

何よりも大事だったのは何度も夢に出た水の音であり、

その確かさは自身のショッキングな過去を

振り切るのには十分であった。

(遺伝子操作とは別の部分で)

聡明な彼女は、「今」を選ぶ。

 

 

ごく短いモノローグひとつで

ルリがバカばっかのナデシコに戻った顛末を伝えた潔さよ。

 

泣ける。

 

 

レストランでの

「この国は何かの真似ばかり」は

オリジナルでないことを重ねさせるという

かなりのキツさだよなぁ…。